〈観劇日誌〉座・高円寺「ピノッキオ」 感想
座・高円寺 劇場へ行こう!2017
「ピノッキオ」
キャスト
髙田恵篤
KONTA
辻田暁
森ようこ
髙橋優太
田中真之
黒須育海
スタッフ
原作:カルロ・コッローディ「ピノッキオの冒険」
脚本・演出:
テレーサ・ルドヴィコ Teresa Ludovico
台本監修:佐藤信
翻訳・通訳:石川若枝
美術:ルカ・ルッツァ Luca Ruzza
照明:齋藤茂男
音響:島猛
衣裳:ラウラ・コロンボ Laura Colombo
ルカ・ルッツァ
衣裳製作:今村あずさ
小道具製作:ゼペット/福田秋生
ウィッグ製作:西川直子
振付アドヴァイザー:楠原竜也
舞台監督:佐藤昭子
座・高円寺のレパートリー作品。
杉並区の学校公演がかなりの数あったそうな。
一般開放のこの日は親子連れの姿もチラホラと。
僕の後ろに座ってた少年も楽しみでしょうがないようで、開演前はソワソワとお母さんに話しかけてました。
さて、、
ピノッキオってこんなに怖かったっけ?
確かにエピソード一つ一つをちゃんと見てみると騙されたり奪われたり流されたりと痛々しいよなあ。
今までいくつか見てきたピノキオの物語とエピソードは重複するも見え方がまるで違い、驚き感心するというか、己を恥じるというか…
後ろに座ってた少年は怖がって席を立ち、何度か逃げ出そうとしてました(笑)
怖かった分、エピソードがガッチリと積み上げられ、最後は新鮮に感じ入るものがありました。
少年も楽しかったと笑っておりました。
ほっ(笑)
特筆すべきは俳優陣の身体性の高さ!
童話的な世界観にあって存在が美しく、しなやかで力強く。
あぁ、、、
もっと身体を鍛えよう。
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