<観劇日誌>オペラシアターこんにゃく座

オペラシアターこんにゃく座
オペラ『スマイル-いつの日か、ひまわりのように』




◆スタッフ
台本 鄭義信
作曲 萩京子
演出 立山ひろみ
美術 土岐研一
衣裳 武田園子
照明 齋藤茂男
舞台監督 八木清市
音楽監督 萩京子
宣伝美術 山口洋佑(画)・片山中藏(デザイン)

◆出演
井村タカオ・・・ケント
鈴木裕加・・・ボタン
泉篤史・・・けんと
飯野薫・・・ぼたん
岡原真弓・・・ユリ
金村慎太郎・・・ドクダミ
相原智枝・・・サヨコ
彦坂仁美・・・生徒ほか
熊谷みさと・・・ほくろ、生徒ほか
武田茂・・・山本先生ほか
齊藤路都・・・生徒ほか
冬木理紗・・・生徒ほか
大久保哲・・・生徒ほか
林田和之・・・サクソフォン
榊原紀保子・・・ピアノ

あらすじ
自分のことをいつか月に還るウサギだと思っている男ことばのぼたんは戦争に行った父の帰りを待ちながら、病気の母サヨコとふたりで暮らしている。けんとはアメリカ人の父と日本人の母を持つ金髪の少年。いじめられるから学校にも行かれない。ぼたんとけんとは、いつもふたりきりで日が暮れるまで浜辺で遊んでいた。しかし、戦争の影がぼたんたちの暮らしをさらに覆い、けんとは祖父の言いつけで家から出してもらえない。動物園のゾウはいなくなり、ともだちも次々と疎開先へ。取り残されたふたりは、それぞれ月を見上げ、心を通わす。
「スマイル。幸福になる呪文……」

一方、漫才トリオ“サマーフラワーズ”は、今日も、街から街へ、村から村へと笑いを運ぶ!
(公式ホームページより。)



出演中のこんにゃく座オペラ「ネズミの涙」と同じく鄭義信さんと萩京子さんのタッグによるオペラ。

幼い頃に親しんだ遊具のような、天まで続く階段のような印象的なセット。

幻想的なような、あるいは既視感のある童心の思い出
現代を旅する愉快な漫才トリオ

二つの時空間が戦争で繋がったとき、自分の中の世界も一気に広がり、様々な思考や感情がぐちゃまぜになって押し寄せた。

サマーフラワーズ、好きだなぁ。



こんにゃく座の今後の予定。
天国と地獄もいいが…長田育恵さん作の遠野物語は特段気になるところ。



で、昔を懐かしんで自分がわらび座、遠野物語でカッパをやってた頃の写真を掘り出してきました。

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