『ラスボスのお城の前で』 アナログスイッチ
アナログスイッチ 『ラスボスのお城の前で』
【CAST】
秋本雄基
木幡雄太
藤木陽一
野口裕樹(パンチドランカー)
(以上アナログスイッチ)
宇那
金城茉奈
島林瑞樹
龍野りな
山本沙羅
【STAFF】
脚本/演出 佐藤慎哉(アナログスイッチ)
舞台監督 大刀佑介
舞台美術 平山正太郎
大道具 廣野喬介
音楽 福永健人(airezias)
音響 若松裕子(SBS)
照明 斎藤拓人(A-project)
衣装 Tailors.of.witch
小道具 富田喜助
宣伝美術 デザイン太陽と雲
イラスト 雨宮沙月(アナログスイッチ)
制作 よしよしこ(アナログスイッチ)
一幕物のシチュエーションコメディー
そのシチュエーションが魔王(ラスボス)のお城の門の前
長年戦いがなかったために、すっかり気の抜けてしまった美人魔王
そんな魔王の居城に長旅の末にたどり着いた勇者一行(勇者、戦士、癒し手、魔法使い)
戦ったことのない勇者
足を引きずる戦士
旅を終わらせたくない癒し手
魔王と取引をする魔法使い
恋心に慌てふためく魔王城の門番
強大な力を持った魔王の姉たちも参戦
そして、そこに現れる化け物…
全編で1時間10分という短い時間の中で登場するキャラクターが皆、魅力的だった。
そして、キャストの良い意味で気の抜けた、そして、かゆい所に手が届くような細かい演技に思わず笑いがこぼれ、ドンドンと膨らんでいった。
僕は長時間座っているのが苦手なんだけど、これはちょっと短いくらいの長さだったこともあってか、久しぶりに終わってすぐに素直にもう一回観たいと言える作品だ。
演劇好きはもちろん、ゲーム好きだけど舞台は観たことない人たちには強く勧めたい。
公演は29日(月)まで、王子小劇場にて。
終演後は舞台セットが開放されて撮影タイムもありました。
シンプルだけど心に残る、親しみのわくセットでした。
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